胃腸の働き

胃腸の内部で起こっていること

人の体の中心に位置しており、毎日の食事の流れの中で必要なエネルギーを作り出していくのが胃や小腸の役割です。

胃や腸は生まれた瞬間から体のために働くことができるようになっており、自分でこうしなくてはいけないという意識を全くしなくても体の内側で適切に食べたものを処理していってくれます。

人の胃は上腹部中心である「みぞおち」の奥にありやや左側に寄る形で約2/3が体の左におかれています。

内容量は個人差がありますがだいたい1.2リットル~1.6リットルくらいで、入ってきた食物を一時的にためておいて時間を掛けて消化活動を行います。

だいたい消化に要する時間は白米ならば2時間くらい、脂分が多く消化しづらいものでも3~4時間くらいでおわります。

消化が済んだ食物は順にその舌にある小腸に送られ、栄養分を体内に吸収していくことになります。

小腸は約7メートルの長さ

胃を抜けた食物はまず十二指腸という管を通ってから、ぐるぐると巻かれて入っている小腸中心部に入っていきます。

小腸は十二指腸・空腸・回腸という三部構成になっていて、食物の栄養分の吸収の約9割をこの中で行います。

小腸は胃の真下にあるということもあり、胃に不調が起こって胃酸が過剰になったり消化が十分に行われなくなったりすると不調がすぐに起こってしまいます。

小腸の内側を覆っている腹膜は大変薄く傷つきやすいので、炎症が発生すると下痢や便秘のようなすぐにわかる症状になって出てきます。

胃腸と2つを一緒くたにすることもありますが、やはり人の健康にとっての重要度で言うと胃の役割はかなり大きなものであると言えるでしょう。

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