食物の流れとは

食べ物の流れは生命維持の基本

逆流性食道炎は、人がものを食べたときに正常に行われるべき流れを阻害する非常に深刻なものです。

私達が普段消化器科などを受診した場合に治療を受けるときには、人の体のしくみとして口からとった食べ物は胃で消化をされてから小腸・大腸で栄養分を吸収されるという分担作業があるものとして説明を受けます。

ですがそうした現代医学=西洋医学と源流が異なる東洋医学においては、人がものを食べてから吸収と排泄をしていくまでのプロセスは担当別になっているのではなく、すべて一連の動作として扱われます。

ですので口から入った食べ物が食道を通り、胃・小腸・大腸と抜けていくときのどこか一箇所に不調があると、体全体の不健康症状になってしまうというふうに考えられます。

実際小腸や大腸での不調が肩こりや全身のだるさといった別の部位の不調につながることもよくありますので、人の体の内部はどういった関連をそれぞれに持って働きをしているかということを詳しく知っておくと役立ちます。

食べたものが通るプロセスとは

人の消化器官の流れをざっと説明すると、口腔・咽頭・食道・胃・小腸・大腸という順番で抜けていくことになります。

詳しく説明をすれば、まずものを食べたときには口の中で咀嚼をして体に入れやすい状態にしてから嚥下をして咽頭に送り、そこから細い管である食道を通って胃に入っていきます。

胃の内部には大変強い消化力を持った胃酸が分泌されるのでそこで食べ物を原型を留めないくらいに溶解します。

どろどろになった食べ物はやがて小腸にはいり、栄養分を吸収してその残りとなったものを大腸に送ります。

大腸では食べ物の残りから水分を吸収し、最終的に排泄物である便として直腸から肛門を経て体外に排出していきます。

ストレスが胃腸に与える影響

逆流性食道炎のような消化器官の病状は、体質的なものももちろんありますが、精神的な要因もかなり重要な要因となってきます。

よく「ストレスがたまって胃が痛い」というふうに言われますが、精神面への刺激はそのまま胃の働きに直結することがよくあり、そのことが食べ物を口にしてからの流れに大きく影響してきます。

胃の部分への不調はその前後にある食道と小腸にも影響を与えるので、ひいては体全体の不健康症状に結びついていくこともあります。

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