睡眠不足に…

胸焼けのための睡眠障害もある

つらい逆流性食道炎の症状ですが、しばしば見られるものとして睡眠障害があります。

逆流性食道炎になると胸焼けがしたり、突発的に胃液がこみ上げてすっぱい感じがするといったことがあるのですが、この症状が進むと眠るために横になったときにも継続して体に起こるようになってしまいます。

現代では睡眠障害によって睡眠不足になる人はかなりの数に上っていますが、この原因の一つにもなっているのが逆流性食道炎なのです。

横になると逆流が起こりやすいことが原因

実際に逆流性食道炎の症状のために病院を受診した人の自覚症状を尋ねると、「夜の寝付きが悪い」「夜中に何度も目を覚ます」といったことを挙げることがよくあります。

これは体を横にすることで胃と食道が並行になってしまうので、胃酸が逆流しやすくなり立っているときよりも症状がひどくなることが原因です。

人は体の構造上どうしても眠るときには体を横にしなくてはいけませんから、寝るとつらくなるけど休みたいというジレンマを感じることになってしまいます。

逆流性食道炎による睡眠障害を防ぐためには、眠る前にものを食べて胃液が分泌されるのを防いだり、眠りの入りがしやすくする薬を飲むといった工夫が必要になります。

睡眠障害から逆流性食道炎が発覚することも

最初は不眠症状で病院を受診してみたら、実は逆流性食道炎だったというような患者さんもいます。

人は眠っているときに体に不調症状が起きると、眠りが浅くなったり夜中なのに突然目がさめてしまったりします。

起きたときにはどうして目が覚めたかはっきりわからないというようなこともあります。

もし頻繁に夜中に目がさめてしまったり、朝起きたときに眠り足りなくすっきりしないことが多いなら、逆流性食道炎を発症して眠りながら胸焼けを起こしてしまっているという可能性もあります。

眠っている時に胸焼けが起こると不快感を感じながらの睡眠となるため、脳波が熟睡状態にならず完全に体を休めることができなくなってしまします。

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