逆流性食道炎の朝の症状

朝になると吐き気を感じていませんか

逆流性食道炎の症状でつらいのは、朝起きた時すぐに感じる胃液のこみ上げです。

過去に逆流性食道炎を経験されたことがある人のほとんどが口にするのは、この朝起きた時にいきなり感じる胸焼けや不快感が非常につらいということです。

健康な人であっても前日の夜遅い時間までたくさん食べたり飲んだりしていたときには、翌朝になっても胃の中がすっきりせず胸苦しい状態が続いたりします。

逆流性食道炎の症状が進むとそうした朝の胸焼けが慢性的に起こるようになるので、一日のスタートを快適な気持ちで始めることができず、憂鬱な感じのまま布団からしぶしぶ抜け出すというようになってしまいます。

逆流性食道炎の進行状態にもよりますが、そうした朝のむかつきを少しでもおさえるためには、できるだけ夜は遅くに飲食することをやめて、少なくとも就寝3時間前までには胃にものを入れるのを控えておきましょう。

どうしてもお腹が減ったときには温かい飲み物で代用をするといいです。

朝食のあとに症状が悪化してしまうなら

朝起きたときには軽い胸焼けくらいの症状だけど、そのあと朝食をとって少しすると本格的に胸が苦しくなってくるというような人もよくいるようです。

特に高齢者の方はもともとの胃腸の消化能力が弱くなってきているので、逆流性食道炎の症状があるときに胃に負担をかける食事をしてしまうとそれがますます症状を悪化させてしまうということもよくあります。

朝食では睡眠という長いブランクをあけて最初に行う食事になるため、胃にかかる負担も大きなものになります。

ですので逆流性食道炎と診断された人は、できるだけ朝には胃に優しい内容の食事をこころがけてとるようにしていきましょう。

胃に優しい朝ごはんとしては、まずお米をゆるく炊いた五分粥があります。

おかゆだけではちょっと物足りないという人なら、鶏肉を柔らかく煮たものを加える鶏粥にするとボリューム感も出て一日のエネルギーを補えます。

おかゆのレシピは案外多くたくさんの種類があるので調べてレパートリーを増やすとまた毎朝の食事が楽しくなってきます。

おかゆがめんどうならうどんも消化がよく、一緒に野菜などをとれる手軽なメニューです。

一緒に食べる具材としてはキャベツやきのこ、柔らかく煮たニンジンや大根といった消化のよいものを選ぶようにしましょう。

つらいからといって食事を抜くのはNG

朝から具合がよくないからといって、朝食をわざと抜いてしまうのはむしろ胃に大きな負担をかけることになってしまいます。

最もよくないのが朝起きてコーヒー一杯で朝食のかわりをしてそのまま出かけてしまうようなことです。

朝いちばんの食事は胃に負担をかけるものですが、そこにいきなり刺激の強いコーヒーなどを入れるというのは逆流性食道炎の進行を早めるだけとなってしまいます。

加えてお昼にいきなり脂っぽい丼ものを食べたり、喫煙をしたりしたら一気に症状は悪化してしまうのは確実です。

少なくてもよいのでできるだけ朝は食べるようにし、そのときには固形物ではないゆるいスープや煮込んだ野菜をメインに選ぶようにしましょう。

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