背中も痛い

背中に感じる痛みも逆流性食道炎が原因かも

逆流性食道炎になると胃液が過剰に分泌されて逆流をしていくようになるため、胸が圧迫されたように感じたりなんとなくむかつく胃もたれや胸焼けの症状がよく出てきます。

そうした不快症状は胸部にだけに出るものではなく、場合によっては背中の痛みにもなってしまうこともあるようです。

背中の痛みを医学的には「背部痛」といいますが、これはちょうど胸の裏側にあたる部分が張ったりだるく感じたりするような症状として表れます。

どうして背中が痛むのか

人の体の内部には、口から入れた食べ物を運ぶ食道とそれが行き着く最初の消化器官となる胃があります。

この食道はイメージ的に体の前面にあるような気がしますが、実際には体の中心部をまっすぐ通るような形で存在しています。

ですので食道部分に傷がついたとき、その場所が裏側近くなると胸のある前面ではなく背面の方に痛みが伝わるようになるというわけです。

逆流性食道炎由来の背中の痛み症状は一つではなく、その人によって少しずつ感じ方が異なるのも大きな特徴です。

一般的には胸焼け同様、なんとなく背中がだるくて重たく感じるというような症状になることが多くなります。

食べてすぐに背中が痛くなったら

逆流性食道炎とはっきり自覚をしていない人の中にも、「食後少しすると背中がだるく感じる」というような人がいたりします。

そうした人は逆流性食道炎の初期症状のために、食後すぐに胃液が逆流を起こして食道の背中部分を刺激しているということが考えられます。

痛みだけでなく寒気がしたり、なんどなく不調な感じがするというときにもやはり消化器官に何らかの異常が起きていると推測ができます。

逆流性食道炎によって背部痛が起こる人は全体の患者数から見れば少数派ですが、起きがちな症状として挙げることができる無視できないものです。

食後に背中が痛い、だるいということがあったら一度病院で内視鏡検査を受けてみるといいでしょう。

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