コンプレックスになってしまうことも多い病気です

●病気だから、しょうがないんだけど・・・

逆流性食道炎になったとき、私はご飯を食べるのがすごく苦痛になりました。

食事中に、出したくもないのにゲップが出る。のど元までご飯が戻ってくるような気がする。こういう症状に襲われるので、それだけでご飯を食べたいという気持ちがうせるのです。

おなかはすくんですよ?だけど、おなかはすいても食べたいという気持ちにならないですよね。

ゲップやら吐き気が出るってわかっているのに、ご飯をしっかり食べられるってそれはないと思うんです。少なくとも私は、誰かと一緒の食事というのが苦痛になりました。

家族は「それが病気なんだからしょうがないよ、それが格好悪いなんて思わないよ」と言ってくれました。

でも、いくら病気でも「ゲップがとまらない」とかそういうことが続くと、病気になっている側としてはショックを受けるんです。恥ずかしくて、人と一緒にご飯を食べようなんて思えない。

それがつらくて、一時期はうつ病になりそうなくらい悩みました。

家族はこの病気のつらさを理解してくれたし、ある程度愚痴もきいてくれたけど、でもやっぱり私からすると「真の意味で分かってくれるわけじゃない」という気持ちが大きくて・・・。

気晴らしに友達とでかけようとしても、どこかで何かを食べられないから外出する気もなくなりました。

友達にあったら、「じゃあここのカフェいこうか」とかそういう話になるじゃないですか。

ぶっちゃけ、そういうことが楽しくてお出かけしますよね。でも、それができないからお誘いも断るしかなくて。

友達は「気にしないよ」といってくれても、私が気にするんですよね。

逆流性食道炎が治った今でも、外出中に「ゲップがでたらどうしよう」などと悩んでしまう私。

正直、あの時期のことはかなりのトラウマで「忘れたい過去」のひとつです。もちろん、あの病気になったからこそ学ぶことができたこともたくさんあるんですけどね。

でも、そう考えるような余裕もなかったかな、当時は・・・・。

 

●人の体験談をよんで気持ちを落ち着かせていました

そんなとき、私の心の支えになったのが「人の体験談」です。

逆流性食道炎に苦しむ人って、驚くほど多いですよね。そういう人がネット上に寄せている体験談を読むことで「自分だけじゃない、がんばらなくちゃ」という勇気がもらえました。

そういう人たちが病気を完治させたことで、「私にだって完治できるんだ」という気持ちになり、勇気をもらえたということもあります。だから、私もこうして闘病生活のことを言葉にしています。これで元気になってくれる人がいたらいいなって・・・。

 

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