カフェインの摂取に気を付ける

ブラックコーヒーは飲まない

逆流性食道炎の疑いがある人は、なるべくブラックコーヒーを飲まないようにしましょう。
近年では、ブラックコーヒーと言っても薄味のタイプが出ているので、こちらであれば大丈夫だろうと思う人もいます。

ですが、ブラックコーヒーは一般的なコーヒーと比べてカフェインの量が多いので、胃には優しくない飲み物なのです。
前述の薄味のブラックコーヒーも同じで、カフェインの量はほんの少ししか変化しません。
それと、どうしてもコーヒーを飲みたい場合ですが、胃腸に優しい飲み物に変えてから飲むようにすると良いです。

方法は3種類ありますので、以下の中から好きな方法を選んで試してみてください。

方法その1はミルクを使ってカフェオレに変えることです。
ブラックコーヒとミルクを1対1で割るようにすると、あまり胃腸に悪い影響を与えない飲み物になります。
カフェインを多く摂取してしまう事実は変わりませんが、ミルクには体内を優しい状況に変えてくれる栄養素が多いため、あまりダメージを受けずに済むのです。
また、ミルクには大量のカルシウムといったミネラルが含まれていますので、コーヒーから摂取してしまうナトリウムにも良い作用があるのです。

コーヒーには覚醒作用があると言われていますが、飲み過ぎるとイライラの元になってしまい胃酸が良く分泌されるようになってしまいます。
すると、少量しか飲んでいなくても胃酸の分泌量が増えてしまうので、これでは逆流性食道炎の予防になりません。
中和を目的としてミルクを入れることが大事なのです。

方法その2は水道水で割るというものです。
水道水にもミネラル、鉄分が含まれているのですが、日本の水道水は軟水と言われているマイルドな水のため、コーヒーに多くブレンドしても違和感がありません。
可能であれば、コーヒーをぬるくする目的で利用すると良いです。
熱い、冷たいは胃腸にとって大敵なので、ぬるいコーヒーを水道水で作り出すのにも意味があります。

方法その3はドリップコーヒーにするというものです。
ドリップコーヒーは抽出量が少ないので、従来の缶ジュース型のコーヒーより多くのカフェインを摂取せずに済みます。
香りも良くたつため、匂いだけでも強いリラックス効果があると指摘されている飲み物です。

大量に摂取してもいけない

胃腸をいたわるコーヒーの飲み方を案内しましたが、このような飲み方であれば大量に飲んでも問題ないというわけではありません。

あくまでも1日に1杯程度で、それ以上は飲まないようにしたほうが良いです。
コーヒーに中毒性はありませんが、それでも常飲してしまう可能性があるため大量に飲むのは良くありません。
飲み過ぎてしまうと、どれほど胃腸をいたわっても中々逆流性食道炎は良くならないでしょう。